Book Batonがやってきた

ろばみみさん(id:robanomimi)から来ましたので、お受けしました
Comicは除いて書いてみます

  • 持っている本の冊数

1000冊くらい・・・1500冊くらいかな
 まんが入れたら2000冊超えると思ひます
本が捨てられません、数えられません、片付けられましぇん

  • 今読みかけの本 or 読もうと思っている本

なんだろう・・・デューク更家のウォーキングの本と豆乳ローションの本かな、まだ良く読んでないから
あとは『字統』『字訓』など白川静氏の漢字の本とか『源氏物語』も読んで置きたいねぇ

  • 最後に買った本(既読、未読問わず)→一緒に買ったので二冊

『夜の蝉』北村薫 双葉文庫
 この小説集は4冊目(創元社版のハードカバー一冊と文庫二冊を持ってる)
 本読みの女子大生が主役の推理小説シリーズの第二作 推理小説に欠かせない殺人事件は殆ど出てこず、日常的な中の謎を解くだけなのにとてもスリリング 探偵役は大学OBの噺家と言った設定 一作目の『空飛ぶ馬』から続けて読むと、時の流れで人々や社会が変わって行く様子が描かれていて読書の幸福に浸れます 色々な本や映画や芝居や噺も出てくるのが楽しい
『東京の戦争』吉村昭 ちくま文庫
 『戦艦武蔵』で「兵器である無機物が主役になりうるだろうか」と言って対象に対して冷淡な感じがしたものだけど、淡々とした文体による描写に意外に惹きつけられ、「零式戦闘機」「陸奥爆沈」「関東大震災」など実話モノを主に読んでます

 親の離婚で、絵描きのとうさんと小学生あかりの二人暮らしを描く物語 とうさんの変わった友人との出会いが面白いんだけど、この親子にも友人にもモデルになる人がいると言うあとがきと解説を読んで憧れを感じます

    • 『迷宮-鏡のなかの鏡』ミヒャエルエンデ 岩波書店

 短い悪夢めいた物語の連作集 挿絵に父エドガーエンデの画が使われているけど、具体的関連はないけど、本文だけで、なぜか物語に即した挿絵があったような錯覚を覚える不思議な経験をしました
映画「ネバー・エンディング・ストーリー」をテレビで見た頃に「モモ」「はてしない物語」に続いて読みました 「はてしない物語」は、作中に「はてしない物語」が出てくる掟破りが痛快だけど、「モモ」共々教訓めかした展開がちょっとイヤ

 この本に釣られて、山形に出張した時は、蔵王まで行きました
 あと、主人公の二人の友人が魅力的です

 高校時代にハマっていたまんが「星の瞳のシルエット」の作者が好きな作品と挙げていたので、高校の図書館で借りて読んでました 全巻の貸出カードに名前を入れたのはわたしが初めてでした この本以外では「わぁ、この人みんなわたしより先に借りてる〜」と云うこともありましたっけ

 中学の時に級友に「面白いよ」と貸してくれたのが夢枕獏の「キマイラシリーズ」
 体内に獣を棲まわせる美少年が奇妙な老人に拳法を教わるが、同じ境遇のもう一人の少年との出会いから暴力事件に巻き込まれて行くと言うモノで、面白い=楽しい・笑えると思ってた当時には衝撃でした 「オルオラネ」はやはらかなファンタジー、ねこを弾くオルオラネ爺さんに出会った若者が不幸からちょっぴり救われるような物語 ねこ弾きと云うウソが上手い

  • 次にまわす人(5人まで)

さて、次はどこへ回そうかな